最初のファンは、ひとりでいい
始めたばかりの時期、上のランクの枠を見ると焦ります。すごい企画、止まらないコメント、飛び交うアイテム。それに比べて自分の枠は…と。
先に結論を言うと、今の時期に、上のランクの人たちと同じことをする必要はないと思います。毎日の企画も、長時間配信も、メーターの数字を毎晩気にすることも、今の仕事ではない気がしています。
低ランク期に置くなら、この目標
この時期に置く目標は、これひとつでいいと思います。配信を嫌いにならずに、たったひとりの「あなたのファン」を見つけること。
「たくさん集客する」ではありません。ひとりです。枠が育つときは、「大勢が来る→その中から常連が生まれる」ではなく、「ひとりの常連が生まれる→その人がいる空気が次の人を定着させる」という順で進むことが多いからです。にぎわいは常連さんの結果であって、原因ではない。最初のひとりは、そこから始まる場所です。
そして「配信を嫌いにならずに」の部分は、飾りではありません。低ランク期のいちばんのリスクは、数字が出ないことではなく、数字が出ない時期に配信そのものを嫌いになってしまうことです。嫌いにならなければ続けられて、続いている限り次の段階の目はずっと残ります。
配信の外の「1日1つ」が効く
では何をするか。この時期にいちばん効くのは、配信の中の頑張りより、配信の外の小さな行動です。たぶん、下に挙げるもののうち何かは、もう自然とやっていると思います。全部やる必要はなく、1日どれかひとつで十分です。
配信後に、1通だけメッセージを送る。今日いちばん話した人に「今日はいっぱい話してくれてうれしかった、ありがとう」。SNSでつながっている人ならそこのDMで、つながっていなければファミリーのメッセージで名前を出す形でも届きます。それだけです。
リスナーさんの小さなことをメモする。「犬を飼っている」「来週から仕事が忙しい」。次に来てくれたとき「わんちゃん元気?」と言えるかどうかが、2回目の距離を決めます。
素直な気持ちをひとこと発信する。「今日は人が来なくて寂しかった! 明日はがんばる」。完璧じゃない姿が、「支えたい」につながります。
どれも数字には即日反映されません。でも、最初のひとりは、こういう小さな積み重ねの先からしか生まれません。
誰もいない時間も、コメントがつかない夜も、ぜんぶ通り道です。焦らなくて大丈夫。最初のひとりに出会うまで、配信を嫌いにならないこと。この時期に持っておく物差しは、それくらいでちょうどいいと思います。
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