ボーダーが下がる日は、月の中でだいたい決まっている

こんな人に: ボーダーの高い・低いを、毎日の運みたいに受け止めているライバーさんへ。月の中には、データではっきり見えるパターンがあります。

「今日はボーダー高いなあ」という感覚は、毎日配信していれば自然と身につきます。ただ、それを月単位のパターンとして眺めたことがある人は、意外と少ないはずです。

そこで、この春(2026年4月〜6月)の24時締めのボーダーを78日分(公式発表ではなく、有志が集計している参考値です)記録して、月のどの時期に高く、どの時期に低いのかを調べてみました。

前提: ボーダーは「その日みんながどれだけ本気か」の反映

先にひとつだけ、前提の話をさせてください。ボーダーは、あらかじめ決まった固定の目標値ではありません。同じランクで同じ日に走っている人たちの結果から生まれる、相対的な線です。

つまりボーダーの高い・低いは、その日その帯で「どれだけの人が本気で走っているか」がそのまま映ったもの。だとすると、みんなが本気を出す理由(イベントの終盤、月の締め切り)が薄い時期は、ボーダーも下がるはず。そういう読みで数字を見ていきます。

谷は21日から25日。山は月末の3日間

結果、数字はきれいにこの読みを裏づけました。月の時期ごとに平均すると、いちばん低いのは21日から25日。大きなイベントの端境期にあたることが多い時期で、月の平均より3%ほど下がっていました。

逆にいちばん高いのは月末の3日間で、平均より5%ほど上。締め切り前の追い込みが、そのまま数字に出ています。

月初はどうでしょう。「月初は高い」はライバーの間でもよく言われますが、これはデータでもその通りでした。月初の5日間は平均より高め。コアファンが毎月1日にリセットされるので、その月のコアを取りにいく動きが重なるからだと思います(理由の部分は推測です)。

つまり、月末の山と月初の高さは、みんなの感覚どおり。意外だったのは、21日から25日という「谷」の位置がはっきり数字に出たことでした。イベントの端境期は印象に残る出来事が少なくて、感覚の地図には載りにくい時期なのだと思います。

もう少し細かく見ると、底は22日前後で、26日から27日も低いままです。「25日で終わり」ではなく、20日を過ぎたあたりから月末の3日前までがゆるやかに緩い、という形をしています。

配信でやるならメーターを攻める「勝負の週」を自分で決めるなら、21日から25日に置いてみる。逆に月末にランクを上げたい月は、ボーダーが上がる前提で、それより前にランクポイントを貯めておく。上がり幅は帯や締め時間で大きく違うので、何%と決め打ちせず「月末は上がる」の方向だけ使うのが安全です。カレンダーに先に印をつけておくと、当日の数字に振り回されにくくなります。

ただし、これは「ひとつの窓」から見た景色

ここまでの数字は、24時締め・この春の3ヶ月分という条件つきです。締め時間が違えば競争している顔ぶれが別なので、日々の数字そのものは別物になります。実際、同じ日の同じランクでも、締め時間ごとの数字が連動するとは限りませんでした(月のどこが山でどこが谷かというリズムのほうは、締め時間が違っても似た形をしています)。年末や周年のような大きなイベントの季節にも、景色は変わるはずです。

だからこの記事から持ち帰ってほしいのは、「21日から25日が狙い目」という日付そのものではありません。ボーダーをその日の運ではなく、パターンのあるものとして眺める目のほうです。自分の枠では、山と谷の差がどのくらいの大きさで出ているか。この振れ幅はランク帯によって何倍も違うので、ここばかりは自分の目で見るしかありません。ひとつだけ先に言っておくと、月内のリズムを判断するには3ヶ月ぶんくらい必要です。1ヶ月だけのメモで「うちは谷の位置が違う」と決めると、たいていその月のたまたまを見ています(これはこちらが実際にやって、あとから3件も結論を引っ込めた失敗です)。

新しい記事は、毎週日曜と水曜に更新しています。配信の合間にでも、ふらっと覗きに来てもらえたらうれしいです。

書いている人: ちゅっぱ。「読んだよぉ」のひとことでも、「うちの枠だとどうなる?」の相談でも、うまく言葉にできなくても大丈夫なので、気軽にDMください。InstagramのDM(@chupa.chan11)で待ってます。

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